ネコとナマコの映画関係雑談ブログ

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ネコとナマコの映画レビュー! (第2回)「ショーシャンクの空に」

  

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アン(右)ショー(左)

雑談

アン: …何よこの怪文書

ショー:えー!わかんない?

アン:わかるわけないでしょ!何よ「shaw wuz hiar」って!というか何壁に爪で変なもん書いてるの!

ショー:仕方ないでしょ。だって原作でも壁に彫ってあったんだし。

アン:原作って…こんな怪文書に原作も何も… (レビューのタイトルを見る) … (怪文書を見る) …これってひょっとして「BROOKS WAS HERE」のやつ?

ショー:そうだよ!映画好きならわかってくれないと困

アン:(バキッ!)

ショー:イタスギィ!なんで殴んのさ?

アン:当たり前でしょ!何よこの誤字っぷりは!どう読むのよこれ!

ショー:「ショー ワズ ヒア」だよ!

アン:「ショー ワッヅ ハイア」の間違いじゃなくて?

ショー:当たり前でしょ!

アン:ハァ…ツッコむ気も失せたわ。

ショー:そりゃ良かった。

アン:良くないわよ!

ショー:まあまあそう怒らずに、ほら、アンも書いてよ。

アン:?何をよ。

ショー:ほら、レッドが書いたアレだよ。

アン:これ以上落書き増やしたって飼い主に怒られるだけよ!

 

作品紹介

アン:このブログでは始めの300文字くらいは雑談に使うのはデフォルトとわかったところで、今回レビューする映画は?

ショー:それはだね…

アカデミー賞七部門にノミネートされ、

見終わった後は心が希望に満ち溢れる超名作!「ショーシャンクの空に」です!

アン:それで、あらすじは?

ショー:あらすじはね、無実の罪で、腐敗しきった「ショーシャンク刑務所」に投獄されてしまった敏腕銀行員「アンディ」が、刑務所の古株で、受刑者たちの欲しいものを調達してくれる「調達屋」こと「レッド」をはじめとした刑務所内の人間関係を通して希望を捨てずに生きていく…ってお話!もうとにかくすごいんだよ!

アン:見終わると必ず心が爽やかになる名作なので是非見てください!

小話

ショー:この映画、元は主演も監督も脚本も今と違う人がやる予定だったって知ってた?

アン:いや、知らなかったわ。誰がやる予定だったの?

ショー:監督、脚本は、今作と同じスティーブン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」を成功させたロブ・ライナー監督がやる予定で、ライナー監督はアンディ役にトム・クルーズを、レッド役にハリソン・フォードを当てる予定だったんだ。

アン:うーん、ハリソンフォードはどうとして、トムクルーズが風を受けたら吹っ飛びそうな男には見えないけど…

ショー:わかんないよー。トムは意外にも演技もとても上手だからね。しっかり役作りして、いい演技してくれたと思うな。それに、アンディは原作では背の低い男っていう設定なんだ。身長170cmのトムははまり役なんじゃないかな?

アン:けど、実際にアンディを演じたのはティムロビンスは、確か190cmの長身だったわよね?

ショー:そう。だから、映画内では、レッドが背が高いことを逆に強調するセリフを言うんだよ。

アン:へ〜。

ショー:あと、主要人物にトミーっていう若いチンピラの囚人がいるんだけど、彼を演じるのはブラッドピットの予定だったらしいよ。(スケジュールが合わなかった)

アン:チンピラのブラピ…ちょっと笑っちゃうわね。

ショー:話は変わるけど、他にも小話があってね。この映画の原作は、「刑務所のリタ・ヘイワーズ」っていう名前なんだよ。(リタヘイワーズは、1940年代に一世を風靡した女優さん)

アン:それがなんなの?

ショー:映画化の際にタイトルが変わったのには、面白い理由があるんだよ。

アン:へー。どんなの?

ショー:最初は、原作と同じタイトルになるはずだったんだよ。けど、タイトルを見てリタヘイワーズのドキュメンタリーだと勘違いした人が多発したらしいんだよ。

アン:流石にそんな間違いする人はいないでしょ。

ショー:ホントだよ。リタヘイワーズ役のオーディションをしに来る女優さんも現れて、「脚本は素晴らしかった。ぜひリタを演らせてほしい」って言ったそうだよ。

アン:一体何を見てたのよ。

ショー:タイトルでしょ。

アン:でしょうね。

ショー:他にも、「ラストに出てくるアレングリーンという人は監督の旧友で、制作中に亡くなってしまった人」だとか、「原作ではラストの海のシーンは存在しない」とかの面白い小話が沢山あるんだけど、例によって、尺の都合上ここまで!

アン:気になった人は是非、調べてみてください!

 

感想

アン:今回の感想は? 

ショー:冒頭で言った通り、「見た後は心が希望で満ち溢れる超名作」だよ!様々な困難がアンディに降りかかるんだけど、それでもアンディは希望を捨てずにその困難に立ち向かうんだ。その姿を見ると、見ているこっちまで心に希望がみなぎってくるんだよ!必見ものの名シーンが多々あるし、(特にラストシーン!)俳優さん達の演技も、キャラクターの感情を完璧に再現していて、物語をより引き立ててるんだ!そして脚本!ドラマとしても素晴らしい出来なのに、伏線もしっかり出来てるんだ!「そのために必要だったのか!」と驚くこと間違いなし!終盤のどんでん返しは、ネタバレ厳禁ですよ!

アン:けど、そういうのってどうしても人と話したくなるわよね。

ショー:そうだね。

けどそれだけじゃないんだよ!この映画は他にも…あれだ、あの…とにかくすごいんだ!

アン:語彙力はどこいったのよ!

ショー:ああ、あいつはブラジルに旅行に行ってるよ。

アン:自立してるじゃないの!

ショー:立派になって…

アン:頼むからそれが異常ってことにさっさと気づいてくれない?

ショー:まあとにかく良い映画なんだよ!カメラワークなどの演出も、見ている人の感動をとっっっっっっっっっっっても上手に引き出してるし…

アン:「っ」が多過ぎない?

ショー:それっくらい上手なんだ!何より音楽がすごい!とにかくすごい!

アン:お願いだからさっさとブラジルから戻って来なさい。

ショー:僕の語彙力は置いておいて、この映画を見る際は、ストーリーだけじゃなく、

音楽、画の構成や見せ方にも注目してほしい!そうしたらこの映画がもう、もう、

もう…とにかく見て‼︎‼︎(脳死)

アン:あんたよく脳死するわね。

ショー:そうだよ。(便乗)

あと、急だけど、どうして「アン」なの?

アン:アイルランド系だからよ。

ショー:猫なのにアイルランド系って…

アン:映画でもジョークとして使われてたじゃない。マジレスしないでよ。

ショー:ああ…ごめんごめん…

To Be Continued…

ナマコ

ナマコ:どうも、ナマコです。私この映画の

「希望は良いものだよ。多分最高のものだ!良いものは決して滅びない」ってセリフ大好きなんです!映画史に残る名台詞だと思うんですよ‼︎あと、重要なことがあって、緊張した時や、不安になった時には、是非この映画を見ていただきたい!明日も一日、頑張るぞい!と思えるんですよ。是非!見てほしいです!改善してほしい所がある場合や、紹介してほしい作品がある場合はコメントしてくれると嬉しいです。

それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。